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長崎県環境部と大地といのちの会の協働事業として生ごみリサイクル元気野菜づくりの講習会を島原市担当のリーダーとなっている荒木さんの企画のもと、公民館で3月4日に実施してきました。
地元参加者は41名。佐世保の大地といのちの会からは中尾と武内が参加しました。
島原市の役場からも若い職員の方が2名参加してくださって、熱心に聞いてくださいました。

天気が良い畑の作業日和の平日に、こんなに集まってくださっているのは荒木さんのお人柄だなあ…と感心しました。荒木さんと共に野菜作りに興味をもっておられる仲間の皆さんでした。
地元に人脈のある荒木さんが広い土地や作業場も提供されて、多くの仲間を集め、本格的に広げておられることがよくわかり感動しました。

この日は、3回シリーズの2回目で食育がテーマでもありましたので、食生活のアドバイスをさせていただくと様々な質問が出て、久々に新鮮でした。
「近頃、マーガリンはよくないって聞いたことがあるのですが本当ですか?」とか
「酢が大好きなんですが、骨がとけるって本当ですか?」とか…
マーガリンについてはトランス脂肪酸の問題をお話したところ、皆さん初めて聞いたそうで、食育講演などに来られる方々にはかなり常識になりつつあることですが、野菜作りに集まる年配者の皆さんは全く知らないギャップも感じました。油問題はまだまだ壁があるようです
酢については度々酢を飲んだりする人は、歯が悪くなることはお知らせして、内部の骨が溶ける心配はないことはお話しました。
日本の大学生の5人に1人はトランス脂肪酸を取りすぎていて今後の健康被害が懸念されているところですがその保護者世代の皆さんが全く知らない現状も実感しました。

帰りに島原の荒木さんの素敵なお宅にお邪魔しました。
港湾技術者として活躍されてきた荒木さんが、その探求心と技術力と実践力でこの数年で見事な野菜を育てるまでになられ、その活動が島原市から表彰されるまでになり、元気野菜をご近所の皆さんに配ることによって、こんなに仲間が増えていました。
荒木さんのスゴさがよ~くわかった島原講習会でした。
- 2013/03/21(木) 21:21:12|
- 講演報告
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